『すごい読書術』感想
こんにちは。
『すごい読書術』という本を読みました。
ざっくり言うと、本を速く読む方法と、読んだ本の内容を頭に記憶させ、自分の能力として身につける方法を解説している本です。
正直にいうと、この本は僕の人生を変えるのではないかと思っています。
それくらい自分に影響を与えているということを感じています。
僕は本を読むのが遅く、400ページくらいの本だと大体10時間くらいかかります。100ページ読むのに、2時間以上かかっていると言うことです。ビジネス本や啓発系の本だと、途中で飽きてしまって読み終わらないだなんてことも多いです。
この本は全部で約200ページくらいなので、今までの僕だと4時間、5時間はかかってしまうところでした。しかし、この本を読み始めてすぐに速読の意識が身につき、なんと1時間半で読み終えてしまいました。そしてその後1時間をかけて2回目も読み終えてしまいました。
ものすごい即効性のある本だと言えますよね。
本を読むのが遅い人がなぜ遅いのかを解説しているのですが、自分に当てはまりすぎていて、それをなくすよう意識することで、すぐに改善することができました。
例を挙げると、本を読むのが遅い人は「頭の中で音読してしまっている」「読みながら色々と考えてしまう」などです。
今までの僕は、本の内容を頭に少しでも多く残せるように、ゆっくり読み、色々と考えながら読んでいました。しかし、この本は「ゆっくり読めば記憶に残るというわけではない」というようなことを述べています。たしかに!と思いました。
この本を読んだことにより、僕に本を速く読むコツが身につこうとしています。
これから、本を読む量が増えるだけでなく、途中で飽きてしまう本も少なくなり、色々な知識が身についていくのではないかとワクワクしています。
ただし、速く読めばいいというものでもないということは忘れないようにしたいと思います。
著名な作家さんで、「1ページを読み終わるのに丸1日かかることもある」という人がいたり、「速読はクソ」みたいなことを言ったりしている作家さんをみたこともあります。
速ければいいというわけでもなく、遅ければいいというわけでもありません。目的に応じた読み方を極めていきたいです。